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普通帰化の要件 5⃣ 喪失要件 6⃣ 思想要件 7⃣ 日本語能力要件

目次

喪失要件・思想要件・日本語能力要件

5⃣ 喪失要件

喪失要件とは日本に帰化したら母国の国籍を失う、あるいは離脱できるかどうかという要件です。

日本は二重国籍を認めていないので、日本に帰化した場合、日本の国籍のみを選ばなければなりません。

兵役義務のある国の方

国によっては男性に兵役義務のある場合があります。

兵役が終わらなければ自分の国籍を離脱できないこともあります。それぞれ母国で事前に確認するのがベターでしょう。

6⃣ 思想要件

思想要件は日本を武力や暴力によって破壊するような危険な考えを持っていないかどうかの審査項目です

例えば、テロリスト、反社会勢力、半グレ、暴力団構成員などが当てはまります。これらの構成員かどうかもチェックされます。大丈夫ですよね。

7⃣ 日本語能力要件

帰化申請ではおおよそ3級程度の日本語能力試験に合格していることが求められます

日本語テスト

すべての人が対象ではありませんが、日本語テストが課される場合があります。これは申請の面談の際に、審査官との会話の中で日本語能力に疑問を持たれた場合に課されることが多いです。日本人の配偶者として日本に来たばかりの方や外国人と付き合っていた方などは日本語能力がネックとなることも多いです。

普通帰化の要件が厳しいと感じたら簡易帰化もチェックしよう!

以上の1⃣~7⃣が普通帰化の基本的要件となります。

「よかった!自分は要件を満たしていたわ~」という方もいるでしょう。

反対に「自分にはちょっと要件が厳しいな~」と感じた方もいるのではないでしょうか?

もし普通帰化の要件を満たさない場合でも、まだ落胆するには早いです。普通帰化が少し厳しいなと感じた方は簡易帰化の要件もチェックしてみてください。

簡易帰化は以前の記事で触れたように、普通帰化よりも要件が緩和されています。9つのケースがあって、どれかに該当すれば帰化申請への道は開けます

次回の記事から簡易帰化について解説していきます。

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